《表1 基本的発話機能とされる4種の発話機能》

《表1 基本的発話機能とされる4種の発話機能》   提示:宽带有限、当前游客访问压缩模式
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《关于日语“配虑表达”「なるほど」的规约化》


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「発話機能は聴者に対して何らかの次の行動への期待を含意している。発話役割で言えば、《要求》は《付与》を期待する。発話機能で言えば、《命令》は《請負》(undertaking)を期待し、《質問》は《答え》(answer)を期待する。それだけでなく、《付与》もまた、それが相手に《受容》されることを期待するといういみでは一種の《要求》的要素を帯びる。つまり、《提供》は《受容》(accept)を期待し、《陳述》は《承認》(acknowledgment)を期待する。このように、第一発話の話者による《要求》発話とその聴者が次に第二発話の話者となって行う《付与》発話とは、一組の緊密な相互交流なのである。後続の話者には、相手の期待に添わない自由裁量もある。以上をまとめたのが[表1]である。このように《要求》と《付与》の組み合わせによって緊密性を保つ発話対を山岡(2008)では「連」と呼んだ。