《ァメリカ议会と日米关系》

はじめに3

第1章 アメリカ議会と日本問題19

際立つ議会の役割19

日本関係公聴会の急増24

何が問題となったか32

留意すべきこと42

第2章 アメリカ議会の対日圧力48

楽観を許さぬ日米関係48

対日圧力の実態51

十一の圧力バターン54

アメリカ議会への提言63

外圧と日本の「国際化」69

第3章 レーガン政権の通商政策と議会75

自由貿易の追求75

アメリカ通商政策の政治過程77

日本の対米自動車輸出自主規制81

ローカル·コンテンツ法案82

相互主義法案85

議会と行政府の対立·抗争·強調91

第4章 ブッシュ政権下の日米構造協議97

政策決定への議会の役割97

行政府と議会の協力98

協力の背景105

構造協議をめぐる対立110

第5章 アメリカにおける日本企業のロビイング119

日本企業のワシントン志向119

日本企業のロピイングの問題点122

著作権とVTRについてのロピイング129

グラスルーツ·ロピイング135

ロピイングの変質140

第6章 グラス·スティーガル法の改正145

アメリカ政治の特色145

グラス·スティーガル法の改廃問題149

上院審議156

下院審議170

法改正試みの結果175

第7章 情報公開の日米比較179

C-SPANの人気番組179

国民の手に届かぬ情報186

C-SPAN登場の背景188

透明な政策決定過程190

日米議会の相違192

日本における情報入手の壁195

いまこそ開かれた政党へ201

第8章 政治倫理はアメリカ議会に学べ206

デュレンバーカー、フランク二議員の謝罪206

倫理委員会の構成210

これまでの実績213

カネのかかる選挙216

第9章 構造協議後の日米関係228

日米非対称の政策決定システム228

国際敵要求に鈍感なアメリカ232

共同責任の必要性236

制度的欠陥240

行動の時247

あとがき251