《日米经济摩擦と政策协调》

プロローグ1

第1章 日米貿易構造と経済摩擦7

１　アメリカ貿易構造の概観8

２　日米貿易構造の特質18

３　個別商品摩擦としての日米貿易摩擦の進展30

４　複合的·多面的な経済摩擦への発展36

第2章 政策協調の序曲46

１　政策調整の強制枠としてのIMF体制47

２　ドル危機下の「国際通貨強力」53

３　変動為替相場制への期待と現実61

４　フロート制下のマクロ政策協調の胎動69

第3章 マクロ政策協調の実相79

１　レーガノミックスと「双子の赤字」80

２　マクロ政策協調の主唱者としてのアメリカ90

３　為替政策·金利政策の国際協調95

４　ファンダメンタルズ改善の政策コミットメント103

５　アメリカの財政赤字は？112

第4章 貯蓄·投資バランス論の活用法123

１　貯蓄·投資バランス論とアメリカのISバランス124

２　ISバランス論にもづくアメリカの対日要求130

３　ISバランス論と世界経済モデル分析の相互補完関係139

第5章 世界経済モデル分析とその虚構性145

１　政策協調の利益と政策効果の波及経路146

２　サックス＝マッキピン＝イシイ·モデル152

３　世界経済モデル分析の幻想世界157

第6章 包括的政策協調としての日米構造協議173

１　構造政策協調が呼び出された理由175

２　日本の公共投資目標をめぐる攻防185

３　構造政策面で日本が負った課題194

４　アメリカは動かす201

第7章 バードン·シェアリングと国際公共財理論219

１　援助·防衛負担の「肩代わり」路線220

２　米ソ軍縮とバードン·シェアリングの新展開226

３　湾岸戦争、そしてその後231

４　国際公共財理論の輪郭237

エピローグ255