《大変化·1990年代を読む》

はじめに1

第1章 1990年代はどんな時代か―新しい“豊かな社会”が始まる13

本当の「経済的民主主義社会」が始まる15

家族の「単身化」が大いに進む26

「女性の社会進出」が時代にインパクトを与える33

「子供市場」に未来のマーケットが見える48

「レス」と「テイスト」が欲求を刺激する57

「品番発想」でモノを選ぶ67

「知的ミーハー」が時代をリードする71

第2章 1990年代のビジネス社会―情報化社会から知性化社会へ83

工業資本主義から「情報資本主義」の時代へ85

「編集能力」こそが求められる社会91

豊かな社会の原点は「ラテン系の発想」だ99

「表現化社会」がやってくる111

三つの危機を孕んだ「空洞化社会」118

「ライバル」を明確にせよ125

第3章 1990年代の企業環境―ニューRD戦略企業がビジネスを制する133

「グローイング·コンサーン」が企業活動のキーワード135

コスト思考から「個別サービス戦略」へ145

新RD=リレーション＆ディベロップメント155

特殊化から「普遍化戦略」へ165

第4章 1990年代のビジネス戦略―「オリジナリティへの投資」がキーワードだ169

目に見えないモノ￥こそが「新しい経営資源」だ171

差別化戦略から「特化·集中化戦略」へ174

企業に問われる能力は「インテリセンス」だ182

エクセレントから「エキサイティング」へ196

「新しい常識」をつくる時代199