《日本教育の光と影 日米の比较を中心として》

まえがき3

第１章 日本的教育とはなんだろう13

落ちこばれない教育15

画一敵とは言うかれど29

NIESの子供はなぜよくできるのか33

英語に訳しにくい「頑張れ！」40

危険な言葉43

日本の学校は「チームぶれー」45

みんなと一緒に50

日本式英語とは言うけれど57

第２章 日本の教育を見直そう61

伝統校の復活66

日本の先生は忙しい68

金は出しても口は出さず72

「式」も立派なカリキュラム76

バカになってやりきろう78

どうすればやる気は出るのでしょうか？81

第３章 アメリカは日本の教育をどうみているか85

アメリカのマスコミ87

教育ママ98

真面目なことを笑うな104

第４章 アメリカ的教育とはなんだろう117

オルタナティブスク119

アカウンタンビリティ123

教育の神話127

アメリカの学校の廊下は広い131

アメリカ教育の悩み135

第５章 日本教育の光と影149

均質教育151

なり手のない生徒会長154

学校は宇宙の中心か161

よい子　わるい子　ふつうの子166

いずれアヤメかカキツパタ169

日本の教育のわすれ物172

第６章 日米の指導を比較してみよう181

科学技術と文化183

道徳教育·生徒指導·規則191

細かい規則196

「こんなこと常識」ということの難しさ206

第７章 日本と欧米の教育改革を比較してみよう213

アメリカで夏季補習学校が始まった215

教員研修と給与219

教員評価が進んでいる224

４年制高校ははたしてよいか228

明るい入試232

イギリスの教育改革236

第８章 新保守主義のすすめ241

教育のつけ払い247

吉田松陰の受けた教育と現代251

世の風潮と学校の規則255

アリとキリギリス258

教育のゆりかご262

文武両道265

吾、十有五にして学を志す272

形から入る教育276

卷末資料279