《実録 総裁 桥本龙太郎 元気国家日本は実现するか》求取 ⇩

はじめに1

序章　橋本総裁誕生までの舞台裏「全秘録」11

電撃的な河野「出馬断念」の決め手12

戦略ミスが尾を引き続けた河野15

参院を制していた橋本陣営26

ラッパを吹き続けた「参謀」梶山の淒腕37

自民党「振り子理論」の機能45

第１章 「地獄」の野党転落と政権復帰53

野党の政調会長時代は「武村」と接触54

政権復帰で事実上、村山内閣を取り仕切る61

「強運」がもたらした“三度目の正直”67

第２章 「風切り龍太郎」永田町に登場す73

安部譲二いわく「」あいつけ上等な男だ74

アダ名は「タコ」80

かつては「同盟」の組合闘士だった88

任意同行で受けた「たばこブカブカ事件」91

「オマエは黙っとれっ」96

第３章 若き厚相101

田中角栄に匹敵する官僚握力102

「老人キラー」と日本医師会105

懸案「スモン訴訟」和解への道108

「厚生族四天王」として君臨する121

第４章 もうひとつの素顔123

ライバル「加藤六月」ありき124

「杉良太郎より知的だ」127

帰らぬ若先生136

「総理になれなくホッとしている」139

第５章 田中角栄との離反、竹下登への接近143

福田派の牙城「運輸省」に風穴をあける151

「オレは角さんが好きなんだ」158

「竹下政権」推進の名分166

竹下の橋本「認知」の瞬間169

第６章 逆風を切り進む男173

中曽根が吼えた！「オレは頭にきたゾ。橋本はヒヨコだ」174

それは「お家騒動」で始まった183

「海部説」突然浮上の背景188

竹下派「橋本つぶし」の謀議193

絶妙！金丸信の「河本おろし」196

小沢一郎との「宿命の対決」205

弟·大二郎いわく「そろそろ曲がり方を覚えるべきだ」210

終章　「元気国家」実現成否と、政界再々編の行方215

タカ派色“軌道修正”は本物か216

「経済再建」シナリオの評価は“期待と不安”相半ば223

「改憲」か「護憲」で二分されていく政界再々編229

本書に登場する政治家略歴一覧237