《『「NOイ」と言ぇる日本』への反谕 「友情」と「国威」の欠如が日本の致命的なゥイ一クポイントになる！》

はじめに3

第１章 日本に必要なのは「NO」と言うことではなく自分の国の「政治的無能」をどうするかだ23

日本人は「頭でっかち」なのではなく民族としての「ハートを失った」国民24

日本人の意識は、現行憲法のもとではどうあっても変革できない43

アメリカが日本を信用しないのは人種的偏見などではなく、日本人の態度が率直さに欠けるからだ51

世界に理解されそうもない日本人の奇妙な思考方法と行動パターン82

第２章 政治的スタンスの不明瞭な「NO」は有効性を持ちえない95

アメリカにも日本にも「労働の人種」などという特殊な権利は存在しない96

日本はハル·ノートに「NO」と言ったために泥沼の戦争にはまり込んだ110

日本は「NO」と言うことに生産的な意味を見出さない道教的価値観の国である162

第３章 日本が主体性を持ち得ないのは独立国家としての憲法を持っていないからだ181

石原氏や小川和久氏が重んじる「民主主義のルール」こそが、日本に政治的無能を招いた188

日本を軍事基地化することによって得られたアジアの安定こそに目を向けるべきだ193

アメリカの軍事力がすぐれているは民主主義のせいではなく、モラールが高いからだ199

経済とひきかえに政治を不毛にした責任をアメリカに一方的に転嫁すべきではない205

あとがき226