《“ニユ丨社会党”の虚像と実像：第二共产党としての党体质》

はしがき1

第１章 “ニュー社会党”の仮面性を衝く13

１　革命党の休質を隠蔽するイメージ作戦13

２　国民を欺瞞する自衛隊「違憲·合法」論30

３　革命の邪魔になるから自衛隊を解体46

４　ポロを出した“現実外交”この一年64

第２章 レフチェンコ事件にみる「親ソ」の内幕69

１　ソ連·KGBに操られた社会党70

２　疑惑の核心に迫る二つのレフチェンコ訴訟82

３　問われるKGBからの社会党防衛策89

第３章 なぜかマルクス、レーニンと切れぬ縁97

１　日共より明確な暴力革命肯定論98

２　「現実路線」といってもユーロ·コミュニズム111

第４章 マ·レ主義から抜け出せぬ党内論争125

１　決して甘くない「社会主義の構想」127

２　「道」の見直しで道に迷う路線転換139

３　百年ずれている社会主義論争157

第５章 親ソゆえの非武装中立政策163

１　色腿せた非武装中立論の幻想165

２　穴だらけの石橋著「非武装中立論」172

３　非武装中立論と外交防衛政策の病理183

４　北方領土返還を遅らせる社会党195

終章　社会党に明日はあるか？205

付記210

資料編213