《表4 北海道の現在の主要3品種と東北以南の銘柄米4品種における米粒外観品質(比布町,褐色低地土)[3]》

《表4 北海道の現在の主要3品種と東北以南の銘柄米4品種における米粒外観品質(比布町,褐色低地土)[3]》   提示:宽带有限、当前游客访问压缩模式
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《"日本の寒地,北海道におけるうるち米粒外観品質の育種(日文)"》


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注:北海道品種は北海道立上川農業試験場圃場産米で,東北以南の銘柄米品種の生産地は表3の脚注参照。透明度は農試式米穀透明度検定機RT-1による測定で,高い値ほど透明である。2005—2008年の4ヵ年の平均。

現在の北海道主要品種である「きらら397」,「ななつぼし」および「ゆめぴりか」でも,玄米白度は東北以南の銘柄米品種である「コシヒカリ」,「ひとめぼれ」,「あきたこまち」および「ヒノヒカリ」にやや劣っていた(表4,表5)。一方,精米白度では,北海道主要品種は東北以南銘柄米品種とほぼ同程度だった。さらに,玄米透明度は東北以南銘柄米品種に比べ一定の差異がなく,精米の透明度は同程度だった(表4)。なお,これらの玄米と精米の透明度は,精米蛋白質含有率が低いほど高くなる傾向があった(図17)。